コンテンツへスキップ

BEHRINGER FLOW 8 超小型のシンプル!フルデジタルミキサー X32ファミリー所属

60mmチャンネルフェーダー、2つのFXプロセッサー、USB/オーディオインターフェースを備えた8入力デジタルミキサーです。Bluetoothオーディオ受信とスマホアプリコントロールが可能。

デジタルミキサーというと。。とっつき難い。わからない。システムの接続が多層すぎて直感的に操作出来ない。おっしゃる通りです。このミキサーは8入力のミキサーである事を大切にしました。その上でデジタルのいいトコロを載せました。

言われなきゃ「FLOW8」をデジタルミキサーと気が付かない方も多いと思います。見た目シンプルですし、ワンレイヤーでそこそこ使えてしまいますし、お安い値段ですし。が、これは拡張性高いバリバリのベリンガーX32ファミリーのデジタルミキサーなのです。

スタンド装着
スマホでコントロール
mも
USBからDAWに8CHアウト可能

世の中の多くのデジタルミキサーは、スタジオグレードの処理、音の忠実性、設定のトータルリコール、さらには外部機器とのリモートコントロールを提供します。
デジタルミキサーの機能は非常に魅力的ですが、高いコストがかかります。さらに物理的なサイズが大きく、操作が複雑になるので、操作には少なくともある程度のオーディオ知識が必要になります。
Behringerが長年にわたって生産してきた何百万台ものアナログ小型ミキサー。コンパクトで手頃な価格で、信頼性が高く、操作が簡単なミキサーを必要とするユーザーが多かったことを示しています。
ベリンガーはある一定以上機能を複雑にする必要はなく、デジタルミキサーであってもすべての人にシンプルな操作で最新の機能とワークフローを提供するべきであると考えます。
これが新しいFLOW 8 Digital Mixerです。

BEHRINGER FLOW 8

EZ-GAIN でゲインステージングをアシスト

「ゲインステージングに注意を払う必要がある」と言葉を聞いたことがありますか?
まず「ゲインステージング」とは何でしょう?
低ノイズで低歪みのクリーンシグナルを求める場合は、適切な量のプリアンプゲインを調整することが重要と言われています。
このゲインステージングとは、ミキサーに入るときの信号増幅量を定義しています。
入力される音声信号は、スネアドラムへの強い打撃からミツバチの羽音、蟻の足音のような微細な音量の様なものまで、考えられるすべての目的に適合する1つのゲインレベルはありません。
ゲインステージングは常に妥協との戦いです。適切なステージングを見つけるには、経験と技術的知識が必要です。

そこで新しいFLOW 8 EZ-GAIN機能。
この機能は、最も大きな音をキャプチャするまで、1つまたはすべてのチャネルの信号を同時にモニタリングできます。
その後、EZ GAIN機能は、チャネルゲインを最適なヘッドルームに自動調整します。
EZ GAINは、CH1/2にマイク信号が入らない場合、CH1/2の48Vファンタム電源を自動的にオンにします。
ファンタム電源がオンになっても信号が入力されない場合は、再びオフになります。

BEHRINGER FLOW 8

Appによるリモート操作

小さなミキサーは、客席の中(FOH)の様にミックスを制御するのに最も役立つ位置ではなく、ケーブルの終端場所に配置されることがよくあります。
この場合レベルを調整するために移動したり、調整後に調整が正常かどうかを判断するためにミキサーから離れる必要があります。
FLOW 8ミキサーは、ほぼすべてのAndroidまたはiOSデバイスからの完全なリモートコントロールを提供します。
サウンド調整を行うのに自分の理想的な場所へ移動する事が簡単です。
現場を歩き回りながらPAスピーカーに接続されているメイン出力の9バンドEQを微調整したり、ベースギターにコンプレッサーを設定したり、ステージ上のバンドに合わせてミックスを調整したりと様々な役に立ちます。

BEHRINGER FLOW 8

Setup のアシスタント機能

もしあなたがオーディオに不慣れであれば、どの信号をどの入力に入れるべきかわからないかもしれません。
またEQやコンプレッサーを適切に使用する方法がわからないのかもしれません。
大丈夫です。
FLOW8アプリには、音楽を輝かせるための独自のセットアップウィザードが用意されています。
入力のタイプを選択すると、システムのアシスタントがプリセットを提供し、ケーブルを接続する場所を教えてくれます。この革新的な機能のおかげで、エキスパートの知見や経験がなくても簡単に現場で楽器やマイクを追加できます。

Total Recall of All Settings

全設定をキャプチャ&保存

統合されたスナップショット・ライブラリと、FLOW 8アプリごとに無制限に保存できるスナップショットによって、ミキサー・セッティングの保存、編集、読み込みは、ハードウェアまたはアプリから瞬時に行えます。接続したフットスイッチでスナップショットのロードをトリガーして、パフォーマンスを生き生きとしたものにすることもできます。FLOW Mixアプリは、FX、チャンネル、メイン、モニター、ルーティング・オプションを個別にロードするためのリコール・スコープを提供します(FLOW8 ファームウェア11739以上が必要です)。ハードウェアはスナップショット・プリセット用に15の内部ストレージ・スロットを提供しますが、アプリは名前、日付、時間によってソートされたスナップショットのライブラリを無制限に保存することができます。

Outstanding Audio Quality (on the Go)

オーディオ品質

2つのMidasマイクプリアンプと32 VFP-Processingを内蔵したFLOW 8は、デジタルミキサーの世界の定番機X32、X-AIR、WINGシリーズのメンバーに加わります。全チャンネルに4バンド・パラメトリックEQ、COMP、2系統のFX、2モニターSENDを搭載。すべてのモニターバスとメインバスには9バンドのパラメトリックEQとリミッターが搭載されており、スピーカーでの予期せぬ音量ピークを防ぐことができます。これはX32シリーズの設計&操作思想と同じです。

Looking for that Big Sound?

空間系の2系統FXを装備

リバーブ、そしてさらに別REVERBを付加。FLOW 8は、2つの独立したスタジオグレードのエフェクトエンジンを搭載し、それぞれに16のプリセットが用意されています。

12種類のリバーブ・プログラムは、非常に短いアンビエンスから、非常に長くスムーズな寺院やスタジアムのシミュレーションまで多岐に渡ります。これらはすべて2つのフレーバーがあり、ディケイタイムも2つを連続的に調整することができます。さらに、様々なスタイルと用途に対応する様々なディレイとモジュレーション・エフェクトも用意されています。

Built-in Bluetooth Streaming

Bluetoothストリーミング機能

FLOW 8はBluetoothレシーバーを内蔵しており、LIVE演奏の合間や幕間に快適に音楽を再生することができます。

オーディオ再生用のBluetoothオーディオ接続は、FLOW 8のリモートアプリケーションを通す事なく独立接続することができます。あるモバイル端末でBluetooth Audioを再生に使用しながら、必要に応じて別の端末でBluetooth LEをコントロールアプリケーションに使用することができます。

USB Multi-Channel Interface

10in 2out 24bit 48KHz USBオーディオインターフェース

内蔵のUSBオーディオインターフェースは、ストリーミング用と録音用にモードを分け、PCもしくはMACに配信再生には2ch ステレオを4チャンネル、もしくは録音素材10トラックを提供します。メインミックスまたはすべての入力信号を個別にストリーミングまたはレコーディングすることもできます。FLOW 8は、レイテンシーゼロのダイレクトモニタリングが可能。ストリーミング、ポッドキャスティングなど、DAWに録音するだけでなく様々な用途に使えます。USBオーディオ・インターフェースは必要はありません。すべての入力信号とメインステレオミックスをMac、Windows、Linuxベースのシステム上のオーディオアプリケーションに送信し、レコーディング、編集、ストリーミングを行うことができます。

Digital Mixing with Ease

FLOW 8のCLAMP オプション

オプションのFLOW 8 CLAMPは、Music TribeファミリーTC Helicon PERFORMシリーズのサイドキャップを設計のベースに、長寿命とマイクスタンドとの確実なクランプを備えた特殊な素材を使用しています。ミキサーにネジ止めされる金属製のブラケットと、ネジを使わずにマイクスタンドにクリップする独自のプラスチック製パーツで構成。ブラケットへのクランプの取り付け角度は、演者の好みに合わせて3種類(0°、15°、30°)から選ぶことができます。小さなクラブでのライブのステージやレコーディングのセットアップでは、マイクスタンドのすぐそばが最適な場所となることが多いでしょう。不必要なケーブルの散乱を避け、FLOW 8 ミキサーのコントロールサーフェスに常にアクセスできる状態を維持します。このクランプは、標準的な5/8インチのマイクスタンドの直径(16.5mmを超えない)に対応するように設計されています。

主な仕様

超低ノイズ、高ヘッドルームのデジタルミキサー

iOS/Androidの携帯電話やタブレットからBluetoothでリモートコントロールできる「FLOWアプリ」を提供

60mmチャンネルフェーダーとLEDカラー付きマスターロータリーコントローラー

EZ-GAIN機能により、アプリケーションの信号を分析し、最適なヘッドルームになるようにゲインを自動設定

2つのMidasマイクプリアンプ(48Vファンタム電源、プログラマブルゲイン付き

XLR/TRSコンボジャックによる2系統の追加マイク/ライン入力端子

2系統のバランスステレオライン入力、それぞれにギター/ベースを直接接続するためのHi-Zジャックを装備

全チャンネルに4バンドEQとコンプレッサー、2FX、2モニターセンド、モニターバスとメインバスに9バンドEQとリミッターを搭載

リバーブ、ディレイ、モジュレーションなど16種類のプリセットを持つ独立したスタジオグレードのエフェクトエンジン2基を搭載

48kHz/24bitの解像度を持つ10×2chのUSBコンピュータ・オーディオ・インターフェース内蔵

Bluetoothオーディオストリーミングにより、演奏にクリックやバッキングトラックを追加したり、休憩時間に音楽を再生することが可能

メイン出力(金メッキXLR)、モニター出力(1/4 “TRS)のバランスタイプ

セットアップ支援、無制限のミキサースナップショット、直感的でカスタマイズ可能なステージビューを備えたFLOWアプリ付属

FX調整コントロール、FXミュート、タップテンポボタン付き

フットスイッチ入力(FXミュート・タップテンポ・プリセットアップ/ダウン機能制御用)可能

別売りオプションのマイクスタンドアダプターにより、演奏中に手の届くところにミキサーを設置可能

ACアダプター(付属)またはパワーバンク(別売)でUSB給電可能

大きさ HWD 48x229x172mm, 1.4Kg