2014年の発売開始から長い間、低価格スタジオモニターとして音楽制作の方に愛されているだけでなく、オーディオ愛好家の方にも密かに人気です。実際大阪のHiFiショップの実機比較のブログで人気に火がついた、値段は安くてもホンマモンの逸品です。豊かな低音とハッキリとした分離感というユーザーさんの声は、Googleで検索すると数限りなく目にする事が出来ます。



インターネットで拾った製品の評価
サビなどでゴチャッとしがちな所でそれぞれの楽器がハッキリと分離して聞き取れます「あれ?こんな音鳴ってたんだ?」とビックリ。
すでにかなりの時間とコストをオーディオに投資している「マニア」の皆さまにはあまり聞かせたくないかも知れません。中途半端な中~高級品に抱く夢が儚く消えかねません。
驚くほどあっけなく音が出た! ハイエンド・スピーカーではなかなか出せない、「ハキハキものを言うタイプ」の積極的な鳴りっぷり。
音の分離を繊細に出して聴きたい人には向いてると思います。正確な音を出したい人にはこれ以上ないモニタースピーカーですね。
ネットで目にする音の評価を総合すると、綺麗目、分離の良さが目につきます。海外のYOUTUBERさんの評価を見るとこれに低音の豊かさが加わります。
スタジオモニターは本当に星の数ほど種類がありますが、ホームスタジオに大きなシステムが置けないのは事実。このTANNOY REVEALシリーズは402, 502, 802とありますが、一番売れているのは一番小さいこの402です。サイズときれいな音質と分離感とコスパがその理由です。レビューだけで音を聴かないで買ってしまう人も沢山いらっしゃいます。TANNOYですから。この製品はヨーロッパで作っているわけではありませんが、デザインと検証はしっかりとイギリスのTANNOYスタッフが行っています。
主な特徴
デスクトップレコーディングやパーソナルスタジオでのモニタリングに最適なリファレンスモニター
70Wのカスタム・バイアンプ・デザインにより、コンパクトなエンクロージャーからプレミアムなトーンの透明感を実現
5インチカスタム高効率低周波ドライバーによる拡張された低音域レスポンス
3/4インチ・SOFTDOME・ツイーターで高音域をきめ細かく再生。
調整された前面発射型BASSポートにより、壁際への設置が可能に。壁ピタでも最適な低域性能を確保。
超ワイドなスイートスポット。ミックスのステレオイメージをどこに座っていても失いません。
底面のベースに発泡ゴム材を貼り付けました。吸音性良き。
お部屋環境に合わせて調整可能なイコライザー
バランスXLR入力とアンバランス1/4 “TS入力でお手持ちのケーブル合わせに柔軟性
モバイル音楽機器接続用のモニターリンク機能付き1/8インチステレオ入力があります。(ケーブル付属してます。)
TANNOY – 90年の歴史を持っています。英国産ではありませんが、英国人がデザインしました。
主な仕様
周波数特性 | 56Hz-48KHz |
最大SPL (出力音圧レベル) | 101dB |
中低域ウーファーサイズ | 4″ (100mm) |
高域ツイーターサイズ | 3/4″ SOFT DOME(25mm) |
内蔵アンプ出力 | 50W |
中低域アンプ出力 | 25W |
高域アンプ出力 | 25W |
全高周波歪み率 | <0.9% |
インピーダンス | XLRバランス 20KΩ 1/4″ TS アンバランス 10KΩ |
AUX LINK | 1/8″ STEREO MINI ジャック 10KΩ |
高域EQスイッチ | -1.5 dB HF Cut / Neutral / +1.5 dB HF Boost |
クロスオーバーポイント | 2.8KHz |
バスレフ | 前面 |
サイズ HxWxD | 240x147x212 mm |
重さ | 5.2Kg |
材質 | MDFエンクロージャー 射出成形フロントバッフル |