コンテンツへスキップ

Behringer 4 ボイス パラフォニック シンセサイザー POLY D

このシンセ、ポリフォニックではなくパラフォニックです。4 VOICEの伝統的なMOOG サウンドを一つの鍵盤に重ねたり、鍵盤毎に音をアサインしたり、また4VCO同じ音色にして和音も作れます。ラダーフィルターとノイズは本家本元の音色味。それに加えて32 STEPシーケンサーやアルペジェーター、コーラスとディストーションEFFECTなど、新しい味も加わっています。

Music TribeのJapan officeに遊びに来てくれたELP大好き大久保君のFIRST TAKE
HI-CさんとTORU君のFIRST TAKE 大阪まで行って来ました!
作曲家 斎藤さんのFIRST TAKE
POLY D 製品紹介のビデオです。機能一通りのおさらい。
TOP
SIDE TOP
HOP UP
REAR
REAR HOP UP

主な性能

4つのVCOを搭載したアナログシンセサイザー。野太く分厚いサウンド。

モノラル、ユニゾン、ポリフォニックモードを備えた4ボイスのパラフォニックサウンド

ベロシティ機能を備えたセミウェイテッド・フルサイズ37鍵盤

トランジスタとJFET部品をマッチングさせたMOOGオリジナルのDタイプ回路を忠実に再現

VCO、VCF、VCAはTRUEアナログ信号経路

究極のサウンドを実現する可変パルス幅の5つの可変オシレーター・シェイプ

伝説的なサウンドパフォーマンスを実現するレゾナンス付き24dBラダーフィルター

BBDステレオコーラス+サウンドに強烈なスパイスとエッジを加えるディストーションエフェクト

32ステップ・シーケンサー、64箇所のシーケンス・ロケーション

ワイドなパターンを持つアルペジエーターで優れたサウンドエフェクトを実現

ローパス/ハイパス・フィルター・モードの切り替え可能

フルアナログの三角波/矩形波専用LFO

ノイズジェネレータ

外部音源も入力できます。ステレオ出力、MIDI端子も付いています。

HWD 90 x 648 x 361 mm, 本体重量10.2 kg

1970年代に初めて本格的なポータブル・アナログ・シンセサイザーが誕生し、ヤン・ハマー、チック・コリア、リック・ウェイクマン、ジャン・ミッシェル・ジャール、冨田勲、キース・エマーソンなど、多くのアーチストに採用されました。でも当時はかなり高価な楽器でした。Behringer POLY Dは、そのオマージュ。オリジナルの機能をすべて備えながら、手頃な価格で提供されています。Behringer POLY Dを使えば、単音&和音を問わず、あらゆるサウンドを繊細さと簡単さで再現することができます。TRUE・アナログ・シグナル・回路は、VCO、VCF、VCA、ラダー・フィルターのデザインに採用。アナログの三角波/方形波LFOも搭載しています。POLY Dを持つことは、過去のサウンドを完全かつ自由に出し入れし、未来の皆さんのサウンドを形作ることが出来るのです。

POLY Dの設計には、「Dタイプ」回路を忠実に再現するために、トランジスタとJFETのマッチング、0.1%の超高精度薄膜抵抗、ポリフェニレンサルファイド・コンデンサーなど、細心の注意が払われています。こんな細部へのこだわりが、POLY Dの柔軟なサウンド能力を実現しています。野太く分厚いベースやリード・トーン、エフェクト、プログレッシブロック全盛時のオルガン・サウンド。なんでも出来ます。

3つのサウンドモード

POLY Dでは、モノフォニック、ポリフォニック、ユニゾンの3つのモードを切り替えが出来ます。POLY Dを”Mono”に設定すると、クラシックなモノフォニック・シンセサイザーの特性を生かして、より充実した表現力のあるソロ、ベースライン、ポルタメントを演奏することができます。スイッチを”Poly”に切り替えると、複数の音を同時発音でき、甘美なコード・ハーモニーを生み出すことができます。ユニゾン・モードでは、POLY DのVCO4つすべて音色を重ねることでサウンドを分厚くし、太く豊かなサウンドを生み出します。

そのVCO。。

POLY Dには4つのVCO(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振器)が搭載されており、5つの波形を使ってサウンドを作り出すことができます。オシレーター1、2、3は三角波、三角波/鋸波、鋸波、矩形波、ワイドパルス、ナローパルス、OSC4は三角波、逆鋸波、鋸波、矩形波、ワイドパルス、ナローパルスから選択できます。さらに、4つのVCOはすべて6オクターブ(LO、32’、16’、8’、4’、2’)で設定可能。あなたの創造性を最大限に発揮するための強力なツールです。

24dBラダーフィルターとVCA

POLY Dサウンドの核となるのは、24dBラダー・フィルターです。カットオフ周波数、エンファシス、コントゥアを自由に変えて、サウンドに自由に仕上げることができます。POLY Dのフィルター・モード・スイッチは、ローパスまたはハイパスに設定できます。また、Attack、Decay、Sustainコントロールを調整して、カットオフ周波数を時間とともに変化させることもできます。

Controls & Connectivity

入出力端子

入出力端子には、USB/MIDI DIN経由のMIDI I/OおよびTHRU、専用のボリュームコントロールを備えたAfter PressureおよびVelocity出力、内部および外部のV-TRIG I/O、外部音源ソースへののLOUDENESS、FILTER、OSC、およびMODURATION出力があります。