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Behringer ヘッドホン用マイクロアンプ HA400

このヘッドホンアンプの4chミキサー。ずいぶん前に出た製品であるにもかかわらず世の中で唯一無二のパフオーマンスと価格でずっと売れ続けている逸品です。スタジオのバンド録音や、ライブでドラムとキーボードにモニターにヘッドホンアウトを振り分けたり、m3やコミケの音源販売展示会イベントの複数コンテンツ音源試聴に超便利です。

ベリンガー広報のフィルが説明します。
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1つの音源を4人いっぺんにヘッドホンが必要な状況ってあんまりないので、その必要な状況が来た時、例えば、四人バンドのスタジオライブ、展示会で四人いっぺんに試聴。。位でしょうか?だからそんな機材はあんまり世の中にないのです。HA400一択と言う現実です。

使ってみてちょっと不便な点というか、マジ?と思ったポイントが2つあります。入力が1/4″TRSのステレオジャックが一穴。このケーブルを持ってる人ってあんまりいないと思います。普通3.5mmステレオミニジャックならみんな持ってますよね。なんでPHONEプラグなのよ???とケーブルを買いに行くことになります。あと出力側も1/4″TRSコネクタ。イヤモニのジャックでアンバランスでこのコネクターは存在しないので、またイラっとすると思います。これはベリンガーたるところだと思いますw

こういうヤツが要ります。

もう一つはHA400本体の重さ。上の動画でフィルは超コンパクト!って強調してます。確かに370グラムで軽い!ACアダプターと同じ位の重さじゃないですか?だからケーブルをガンガン挿すと、ケーブルの端子の重さで本体が傾きます。現場で養生は必須。落下したりします。

音は意外にガツンと来ます。安いけどノイズも少ないです。もちろんポタフェスやヘッドホン祭で人生かけて、音質を追求し開発して来た最新ヘッドホンの試聴用に使っちゃダメです。(使ってる会社いましたけど。。)スタジオライブのモニターとか、サイレントライブイベントとか、m3やコミケとかでの自分の音源を売るフリマの現場に大活躍。やろうとすればタコ足HA400できます。16人くらいはHA400 x5台でいけます。

主な仕様

ライン入力 タイプ1/4″フォンジャック、ステレオ
インピーダンス100kΩ
最大入力レベル+15 dBu
ヘッドホン出力1/4″フォンジャック、ステレオ
インピーダンス80Ω
最大出力レベル100Ω/ 40mW
電源12V 150mA ACアダプター同梱
HWD47x57x104mm
重さ370g